音の数
今回は音楽をやる上で知っておかなければならない知識をやっていきましょう。
今回は音の数と種類をやります。
最初に結論から言うと
12個の音しかありません。
今まで音楽の授業とかでやってるので
ドレミファソラシド
というのは誰でも知っていると思います。
ギターではこのドレミファソラシドという表記は使わずに
ド=C
レ=D
ミ=E
ファ=F
ソ=G
ラ=A
シ=B
という表記になります。
このドレミファソラシドはピアノで言う黒鍵をとばして白鍵のところだけを表しているので黒鍵も書くと
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シの12個となり、
ギター的に表すと
C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、G、G♯、A、A♯、B
となります。ギターにはというか他の楽器でも音の数はこれだけしかありません。
この C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、G、G♯、A、A♯、B
の1個1個の間を半音といい、半音2つ分の事を全音といいます。
例えばCからC♯に行くことを半音上がるといい、C♯からCに行くことを半音下がるといいます。
CからDに行くこと(半音2つ上がること)を全音上がるといいます。
注意しなければならないのがEからFに行くときとBからCに行くときで
EとBには♯がないのでEは半音上げただけでFになり、Bも半音上げただけでCになります。
注)
#(シャープ)というのは半音上がるという意味で
♭(フラット)というのは半音下がるという意味です。
これが単音の話。
コード(和音)というのはまた別の話で
コード(和音)というのはある決まりにしたがって選ばれた単音の集合体(和音)の事を言います。
弾く前準備編は以上で終わりになりますのでコード編に進みましょう♪