2つのメジャーコードを覚えれば全てのメジャーコードを弾けるようになる！！！
今回がコード編のメソッドのミソとなっております。
今回から実際にコードをやっていくのですが
メジャーコード2個だけマスターしてしまいましょう。
このメジャーコード2個さえマスターしてしまえばなんと
他のメジャーコード10個（メジャーコード全て）、
全てのマイナーコード12個、
全てのメジャーM7コード12個、
全てのマイナーM7コード12個、
全てのメジャー7コード12個、
全てのマイナー7コード12個、
全てのsus4コード12個
の82個ものコードがツルンと頭のなかに入ってしまいます！！
これだけコードが分かっていればほぼ弾けない曲がなくなります！！
では早速その２個のメジャーコードを覚えましょう。
その２個とはFコードとBコードです！！！
ではそれぞれ指板図を見ていきましょう。
Fコード
＜押さえ方＞
人差し指で１フレットを全部押さえます。
中指で３弦の２フレットを押さえます。
薬指で５弦の３フレットを押さえます。
小指で４弦の３フレットを押さえます。
↓押さえ方はこんな感じになります。
このFコードの押さえ方を当ブログでは上の段とします。
※Fコードを押さえるのが難しい人へ
https://firstheartguitar.com/why-difficult-f/Bコード
＜押さえ方＞
人差し指で２フレットを全部押さえます。
中指で４弦の４フレット
薬指で３弦の４フレット
小指で２弦の４フレットをかなりきゅうくつですが押さえます。
↓押さえ方はこんな感じです。
このBコードの押さえ方を当ブログでは下の段とします。
※下の段Bコードの中指薬指小指を省略する押さえ方もおさえておきましょう！
このFコード（上の段）の押さえ方とBコード（下の段）の押さえ方をそのまま左右にずらしていけば全部のメジャーコードが弾けちゃうのです！！！
ギターの弦の音の場所がどこにあるのかを見ていきましょう。
これがギターの弦の音を表した図になります。
1～12フレットまでを表していて13～24フレットは同じことの繰り返しになっています。一番左端は何にも押さえない時に鳴る音（開放弦）です。
まず上の段（Fコード）を見ていきましょう。
まずはFコードを押さえて人差し指で全部押さえてる6弦がコードの主となる音（F）です。
この押さえ方のまま赤枠でくくってある鳴らしたいコードの所まで持っていけばそのコードが鳴ります！
そして上の段はFから１個左にもずらすことができて左に１個ずらすと人差し指で全ての弦を押さえていた役目を開放弦がやってくれます。つまりFの１個下のEコードを鳴らす事が出来ます。
試しに指板図を見てみましょう。
Eコード
ちゃんとなってますね！
上の段は左から1個飛ばしでF、G、A、Bと覚えちゃいましょう♪
・上の段で鳴らせるメジャーコード
E、F、F＃、G、G#、A、A#、B・・・・
上の段を右にずらしていけば延々とコードを弾くことが出来るのですが、今の時点では人差し指が７フレットを押さえるBコードあたりまでにしておきます。それ以降は下の段に移っちゃいます！
これだけでも12個あるメジャーコードのうち８個を弾けるようになりました！！
続いて下の段も行っちゃいましょう！！
下の段
まずはBコードを押さえて人差し指で全部押さえてる所の5弦がコードの主となる音（B）のある場所です。
下の段もBの押さえ方のまま赤枠でくくっている任意のコードの所へ持っていけばそのコードを鳴らすことが出来ます。
下の段は左には２個までずらす事が出来ます。（人差し指が開放弦のところまで）
左に１個ずらせばA♯コード、２個ずらせば（開放）Aコードとなります。
Aコードの指板図を見てみましょう。
ちゃんとなってますね！
下の段は左からB、C、D、Eの場所は覚えちゃいましょう♪
・下の段で鳴らせるメジャーコード
A、A#、B、C、C#、D、D#、E・・・・
上の段同様右にどんどんずらしていけば延々とコードを弾けるのですが下の段も今回は
人差し指が７フレットにあるEコードまでにしておきます。
以上で！！上の段と下の段あわせて
E、F、F＃、G、G#、A、A#、B、C、C#、D、D#
の12個のメジャーコード全て弾けるようになりました！！！
この勢いで次の記事からマイナーコードも行っちゃいましょう！！