コード進行のアイデア① ドミナントモーション
今回はギター(音楽)をやる上で基本的なコード進行のアイデアを紹介しようと思います。
第1回目としてドミナントモーションというものを紹介します。
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ドミナントモーション
ドミナントモーションというのは
V→Ⅰ
のコード進行の事です。
(キーCであればG→Cです)
以前ダイアトニックコードの記事で少し説明しましたが
このⅤ(ドミナント)というのは不安定な響きになり、とてつもなくⅠにもどって安定したくなるのです!
このⅤ→Ⅰの動きをドミナントモーションと言います。
さらにこのⅠにもどった時というのはすごくフレーズまたは曲が「終わったぁ!」という感じが出ます。
ドミナントモーションはコード進行を学ぶにあたってめちゃくちゃ頻出かつ超大事な概念なのでぜひ覚えておいてください。
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理屈
音楽用語に強進行(別名4度進行)というものが存在します。
強進行とは音と音のつながりが強く最もスムーズな進行の事です。
どういったときに強進行になるのかというと、
Cメジャースケールを例にすると
EからFは半音の関係にあり、BからCも半音の関係にあり、(他は半音2個分=全音の関係)
この半音の関係にあるところをまたいで完全4度上(完全5度下)に行くときに強進行になります。
ドミナントモーションの理屈はトニックへの強進行ということです。
完全4度上(完全5度下)というのはCメジャースケールのGの場合、
Gを含めて4つ上(5つ下)という事なのでCになります。(B-CorE-Fをまたいでいます。)
(※コードの場合ルートの音(GコードならばG、CコードならばC)が強進行になっているのでGコード→Cコードは強進行になっていると考えます。)
完全~度というのはここではくわしく説明しませんが
スケールの半音の関係にあるところ(3個目と4個目の間、7個目から次の1個目の間)をまたいだ場合完全~度になります。
完全~度とかについて詳しく知りたい方は「完全音程」で検索して調べてみてください。
ここでは「そういうものなんだ。」で結構です。
ん??半音の関係にあるところをまたいで完全4度上(完全5度下)に行くときに強進行・・・・・
他にもあるんじゃ??・・・・次回に続きます!!
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